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『Sun Flower』の岬様からいただきました。


岬さんとは昨年の1月のインテで初めてお会いしました。
岬さんは中和、王和を主に書かれているにも関わらず、世間知らずの私は「すきなCPがないんです。」と言ってしまいました。そんな問いかけにも嫌な顔せず、
「どのCPが好きなんですか?リクエストいただければ書きますよ。」と優しくおっしゃってくれました。
私は嬉しくなって「成和です。」と言ったことをしっかり覚えています。
(今思えばなんと大胆な事をしたのかと、深く反省しています
その事が縁で岬さんには仲良くしていただき、色々お世話になっています。
岬さんの書かれる和希はとっても美人でかわいいです。そして王様、中嶋さんはとても頼りがいがあり、優しくてほれぼれしてしまいます。

そんな岬さんが私の誕生日に「成和SS」を書いて下さいました。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
この季節にぴったりのお花見のお話です。
読んでいて思わず顔がほころんでしましました。素敵なお話なので、ブログに載せていいですかとお聞きしたところ、快く承諾していただきました。本当にありがとうございます。

桜の花の見守る中で


成瀬がBL学園を卒業して、初めてのデート。
当然、会うのは学園島ではなく外。
今まで外での待ち合わせなどした事もなかったので、成瀬は朝からそわそわしていた。
今日はお天気がいいので、成瀬はお弁当を作ってきていた。
外なのだから洒落た店でのランチでもよかったのだが、久しぶりに手作りの料理を和希に食べてもらいたかったからだ。
最近、仕事が忙しい和希の体調を心配して栄養抜群の料理を作ったのた。
もちろん、和希の大好きなハンバーグは欠かせない。
和希が喜ぶようにくまの形にして作った。
「和希、まだかな…」
成瀬は楽しそうに人混みを見ていた。
約束の時間よりまだ30分もある。
実は成瀬は久しぶりに和希に会えるのが嬉しくて1時間以上も前から待ち合わせの場所に来ていたのだった。
待つ時間はとても楽しいものだった。
今までの事を思い出したり、今日のこれからの事を考えたり…
自然と顔がにやけてしまうのを抑えるのに苦労した位だ。
そんな成瀬の目にとまったのは桜の木。
慌しい都会の中にあって、その淡いピンク色の花は見落とされそうだが清楚な美しさを保っていた。
桜の花を見つけた成瀬は嬉しそうに微笑むと、
「懐かしいな…桜の花が僕の恋を運んでくれたんだよね…」
そう呟いたのでした。


時間は2年前に遡る。
その日はBL学園の入学式だった。
成瀬も俊介と一緒に在校生代表として講堂に向かっていた。
講堂の側には大きな桜の木があった。
毎年、この時期には見事な花を咲かせ人々を魅了させる。
だが、今日は入学式という事もあり誰も桜の花に目を止める者などいなかった。
成瀬も他の生徒と同じようにその桜の側を通過するだけのはずだったのだが、ふと見たその光景に一瞬息が止まるかと思った。
桜の木の下には桜の精が立っていたからだ。
「…えっ…」
成瀬は目を擦った後、もう1度桜の木の方を見た。
そこにいたのは桜の精ではなく、BL学園の制服を着た1人の生徒が立っていた。
ネクタイが緑なので、新入生なのだろう。
だが、他の新入生が期待に胸を膨らませて講堂に入って行く中、1人立ち止って桜の花を見上げている。
その顔は慈愛に満ち溢れていた。
成瀬の心臓がバクバクなっていた。
今までの出会いとは違う。
好きになって、付き合った大勢の恋人達に出会った時も何か特別なものを感じていた。
だが、この想いは今までのものとは違う。
何だろう、この想いは…
立ち止った成瀬に気が付いた俊介が声を掛けてきた。
「由紀彦、何してるんや。はよ行くぜ。」
「あ…ああ…」
俊介の声に成瀬はその新入生から目を離して俊介の方に向かって歩き出した。
「ごめんね、俊介。」
「かまわへんけど、どないしたんや?」
「えっ…ああ…桜が綺麗だなっと思って見てたんだ。」
「桜?そういや、綺麗やな。」
「だろう?思わず見とれちゃったよ。」
「へえ~。由紀彦も桜の花に見とれるんやな。」
「何だよ、その言い方。」
「だって、由紀彦が見とれるのって気に入った相手だけじゃないのか?」
「酷いな。僕は人でも花でも綺麗なものは皆大好きだよ。」
「まったく…相変わらず節操がない奴やな。」
俊介は笑いながらそう言うと、成瀬と一緒に講堂に向かって歩き出したのでした。


あの時、出会った新入生が和希だった。
でも、成瀬の想いは簡単には和希には届かなくて、出会ってから1年目の桜の花が咲いても成瀬の恋は片思いだった。
でも、今年は違う。
両想いになったので、愛しい恋人と一緒に桜の花を愛でる事ができるのだ。
その時だった。
成瀬の目に愛しい存在が映っていた。
人混みを避けながら、真直ぐ成瀬の元に向かって歩いてくる和希。
「和希!」
成瀬は嬉しそうに和希の名前を呼ぶと和希の元に向かって走り出した。
幸せに彩られた恋人達を桜の花が優しく見守っていたのでした。


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プロフィール

ゆり

Author:ゆり
アニメ、漫画、声優好きの主婦が、乙女ゲーム「BL]にハマり主腐
に変身!
只今「学園ヘヴン」の和希受けにはまり成和に夢中
食べる事お菓子作りが大好きです。

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